鏡を見ると、いよいよ
白髪、白髭が目につき始めたこの頃
だからと言って
鏡に写る自分を見て落胆することはない
ましてや染めるつもりなど毛頭ない
何ならデコ少し広くなってる気もするが、
それも問題にならない
少しでも若く見せよう、とか、若く見られたい、とか
まるで興味がない
確かにある意味において、若さは正義ではある
それは、間違いない
しかし、それだけじゃない
例えばの話
白髪だ、ハゲだ、シワだ何だと、老化やその状態自体、
特に何の問題もない
問題は、その状態がイケてるか否か
それだけの話だ
先日のこと、鏡を見ると鼻くそを見つけた
あらまぁ、お行儀の悪いこと
すかさず小指をねじ込み、クソを削ぎ落とそうとするも
出てこない
アメリカ映画によくある風に言えば
ほーらいい子だ、かわい子ちゃん出ておいでー
みたいな
これ以上は止した方がいい、鼻の穴が拡張しそうだ
で、鏡に顔近づけてよくみると、鼻クソじゃねー
白い鼻毛だった
何でやねん‼️
しかし、これは放置できない
なぜなら、鼻くそに見えるからだ
鼻くそが鼻からはみ出て見えるのは、イケてない
白い鼻毛だった、などの言い訳は通用しない
即、抜いて差し上げ、事なきを得た。