我等がラバーズは、新章に突入する。
3人の3人による3人のためのレコーディング。
いよいよです、我等3人だけで、全てやります。
まぁ、エンジニアは、リーダー酒向くん。
実に多才な男である。
ミックスは当然、ドラムのマイキングもチューニングも
全て、自分達だけ。
たまたまとか、多分そういう絶妙な感じがいい具合に
出れば。
これまで沢山のレック現場を経験してきたが、
今回ほどワクワクと言うか、感性を刺激される
レコーディングは、初めてだ。
現場の空間、ドラムの鳴らし方、チューニング
どの楽器使うか、そしてテンション。
全て俺たちだけで支配できる日が遂に来たのだ。
自分自身が、ラバーズというバンドになるという感覚。
バンドという生き物と同化するのだ。